今回の「千葉の匠」は、世界中のファンから愛されている模型エンジンを製作する「株式会社斎藤製作所」です。
今回紹介する「千葉の匠」は、昭和25(1950)年創業で市川市稲荷木に本社を置く模型エンジン専業メーカー「株式会社斎藤製作所」です。「実機らしさの追求」にこだわった4サイクルエンジンを作り続け、その本物に近いエンジン音とパワーで、世界中のマニアから支持されています。また、創業以来製作しているスチームエンジン(主に模型船舶用)は、昭和50(1975)年に中小企業庁から輸出優秀商品証書を受賞するなど、国内外で高く評価されています。
1 名称:千葉の匠展 株式会社斎藤製作所 -模型エンジン製作-
2 会期:令和2年6月2日(火)~
3 会場:千葉県立現代産業科学館エントランスホール及び特設コーナー
4 展示:高い技術で高精度の模型エンジンを製作する「千葉の匠」株式会社斎藤製作所の製作技術を実物・パネル・映像などで紹介
・エンジン完成までの各工程(パネル)
・エンジン部品加工途中サンプル
・4サイクルエンジン
・4サイクルエンジンカットモデル
・スチームエンジン
・4サイクルエンジン搭載模型飛行機
・ビデオ映像
・製作会社概要(パネル) など
【エントランス展示】
【特設コーナー展示】
(左上:創業当時のスチームエンジン、右上:スチームエンジン、左下:昭和54年誕生4サイクル模型エンジン、右下:3気筒ラジアルエンジンカットモデル(5気筒ラジアルエンジン(写真下)に展示替えしました))
(「FG-73R5(5気筒ラジアルガソリンエンジン)」 2019年発表(SAITO60周年)フラッグシップモデル)
(2気筒「BOXER」エンジン(上:FG-61TS)の分解写真)
各パーツの加工工程が見られます。
ビデオ映像では、斎藤製作所のエンジン製作の紹介や模型飛行機の飛行の様子などをご覧いただけます。